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BLOW UP HIDEKI

 昨日、さくらまんと一緒に、Zeppなんばへ、西城秀樹さんの1975年の夏ライヴツアーのドキュメンタリー映画、「ブロウアップヒデキ」を観に行ってきました。

 

 ヒデキ世代の方々で満員でした。

 時折、ヒデキの絶頂期を知らない世代の方もちらほら。

 

 1975年の夏があのときの空気感とともに蘇る映像でした。

 といっても、私自身、あの空気感を知っているわけではありません。

 けれど、まるでそこにいるような、そんな気分にさせられる「熱」がある映像でした。

 

 さくらまん曰く、1973年〜1975年頃は、ヒデキの絶頂期だったと。

 

 そんな勢いも感じられます。

 

 実際に私が覚えている西城秀樹さんの活躍は、ヤングマンの頃からです。

 でも、妙に気になる歌手でした。

 

 今思えば、私のベースを作ったひとに違いはないから。

 

 富士裾のから大阪球場のまでの夏のツアーを追ったもので、最近、西城さんのCDをよく聴いているので、知っている曲ばかりでしたが、私が良いと思ったのは、ストーンズの「悲しみのアンジー(Angie)」。声と雰囲気に合っています。

 このひとは、本当に、洋楽ロックしかも英国系のカバーが似合う。

 

 この頃に、アメリカに進出していたら、大スターになっていたかもしれません。

 なんかで呼んだのは、ある大物米国作曲家が西城さんを気に入り曲を作ったものの、できが悪かったから、立ち消えたと(笑)

 

 大阪球場のくだりは、ただただ懐かしい。

 南海X近鉄の映像もありました。

 

 大阪球場、地元はなんば球場って呼んでましたが、なんばの高島屋と電気街の間にポンとあったんです。

 トイレ汚かった(笑)

 客席はかなり傾斜があって、そのために、コンサートだと見やすかったのではないかと思います。

 私は、サーカスと野球しか見たことないけれど。

 

 Zeppなんばも、大阪球場周辺の再開発事業で出来た箱なので、今回の上映会は感慨深いものがありました。

 

 昔の御堂筋の様子も興味深かった。

 

 ただ、かなり昔の映画なのと、フィルムの保存状態が悪くて、映像の一部はかなり乱れ、インタビュー音声も聞きにくいところもありました。

 

 ただ、歌の部分は、ライヴハウスのプロのミキサーさんが、きちんと調整していたので、そこにいるような迫力はありました。

 

 タンバリンが鳴ったり、サイリウムが振られたり、西城さんへの声援と、そこにいる誰もが、1975年に一気にタイムスリップすると同時に、少女や少年に戻っていました。

 

 最後に誓う「至上の愛」が流れると、周りの皆さんが号泣。

 さくらまんも、横の方も、前も、後ろも号泣!!

 

 もういない。

 でも、そうは思えない。

 だけど、本当にもういないんだと、思い知らされるように。

 皆さん、号泣でした。

 

 最後は拍手で終わる、素敵な上映会でした。

 

 上映後、さくらまんと一緒に、なんばパークスへ。

 ここが、大阪球場跡です。

 

 素敵な時間が過ごせました。

 

 

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