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ボヘミアン・ラプソディ

 イギリスで最も売れたバンドの一つである、QUEENを描いた「ボヘミアン・ラプソディ」を観てきました。

 11月11日に放送された、QUEEN三昧も聴いていたので、楽しみでした。

 

 一言で言えば、秀作だと思います。

 ロック好きの方なら絶対に気に入る映画でした。

 

 映画は、1991年にAIDSによって死亡した、QUEENのフロントマンである、フレディ・マーキュリーを中心に描かれ、1985年7月13日に行われた、ウェンブリーアリーナでの「LIVE AID」のシーンで始まり、終わります。

 

 私は、QUEENの曲も好きですし、フレディがどのような人生を送ったかも知っていた上で観ましたが、よくまとまっていたと思います。

 

 制作者として、QUEENのギタリスト・ブライアン・メイ、ドラマー・ロジャー・テイラー、QUEENの後期のマネージャーであり、顧問弁護士でもあった、ジム・”マイアミ”・ビーチ氏が加わっていたこともあり、一部のエピソードの時間軸が異なる程度で、気にはなりませんでした。

 

 映画の素晴らしい点。

 

 QUEENの数々の名曲をしっかりと堪能出来ること。実際には、当時の音源や、一部音源がない部分は、フレディのボーカルモノマネの第一人者が収録したものが使われていますがこれも違和感がなく、素晴らしい。

 

 キャストは本当に似ていますね。QUEENのメンバーである、ブライアン・メイ、ロジャー・テイラー、ジョン・ディーコンは、ビジュアルからしてかなり似ています。動きもしっかりQUEENです。

 フレディがメンバーの中で一番似ていないですが、それを演技力でカバー。演じた俳優さんはエジプトの方ですが、フレディはペルシャ系インド人なので、若干、雰囲気が違いました。それでも、考えられる中では最高のキャストです。

 

 あと、LIVE AIDのシーンでは、ボブ・ゲルドフ役が本当に似ていましたね。

 

 我が、デヴィッド・ボウイ氏は、オープニングのLIVE AIDシーンに一瞬登場。これも似ていたと思います。当時の、ボウイ氏が着ていたスーツを、しっかり覚えているので(笑)、間違いないと思います。

 

 フレディやQUEENのメンバーは、大の日本びいきだったので、それを感じさせる描写もいくつか。

 QUEENが日本にプロモーションに行くという台詞があったり、東京・大阪でLIVEをするという描写、フレディの猫の名前がミーコで、着ているガウンも着物の変形。

 

 フレディの元婚約者で、彼がゲイと分かってからも、生涯友人で居続け、最終的には、フレディの遺灰を託されたメアリーや、最後の恋人、ジム・ハットンの描写は愛を感じました。

 実際には、遺産で、メアリーとジムはもめましたが、フレディはメアリーに多額の遺産を残すと決めていたんだから、まあしょうがないですが、そんな描写もなかったので、それも好感度が高かった。

 ジムは、フレディからHIVを移されましたが、最後まで本人には言わなかったとのこと。

 でも、フレディは気づいていたかもしれませんが。

 なので、遺産を少なくしたのかもしれないですがね。

 ジムは、AIDSを発症することなく、ガンで亡くなっていますからね。

 当時のAIDSはまだ直す手立てはなく、発症を遅らすこと、発症自体をなるべく起こさないように出来るようになるなんて、想いもしなかったんでしょうね。

 実際に、当時は、多くの著名人がAIDSで亡くなっていますから。(ピーター・アレン、アイザック・アシモフ(輸血によるもの)など)

 

 ボヘミアンラプソディやウィー・ウィル・ロック・ユー、地獄に道連れといった、クィーンの名曲誕生の話も語られ面白かった。

 

 日本人としては最もQUEENを取材しただろう、ミュージック・ライフの元編集長の東郷かおる子さんが「いやなヤツ」と評した、フレディのパーソナルマネージャーのポールも、いやなヤツ感が上手く出ていましたね。

 ポールの暴露は、現実には、タブロイド紙でしたが、映画はTVでしたね。このポールもフレディと同じ1991年にAIDSで亡くなっています。

 

フレディ女装、ロジャー・テイラーのかわいい女子高生が話題だった「ブレイクフリー」のMTV放送禁止のエピソードで思い出したのは、「バイシクル・レース」の裸のお姉ちゃんが自転車乗ってるシーンでした(笑)今も、R18(笑)

 

 圧巻だったのは、LIVE AIDの再現シーン。

 これはもう、QUEENのベストライヴに等しいと言われ、バンドの復活のきっかけになった、20分間のLIVEは、からなるのクオリティで再現されていました。

 

 実際に、LIVE AIDは世界中に中継され、私もTVで、リアルタイムで目をこすりながら見たので、その再現ぶりにはびっくり、鳥肌ものでした。

 

 映画では4曲の再現、実際には6曲だったかと、記憶してます。

 

 ピアノの上のペプシコーラでさえも再現されていたし、クルーがステージのすぐ下にいるところも!

 立ち姿は、フレディのほうがキレイでしたけれどね。

 

  ダイアナ妃とチャールズ皇太子がロイヤルシートにつくシーンは当時の映像が流れましたね。

 シートの近くには、ボブ・ゲルドフ、エルトン・ジョン、ブライアン・メイ、ロジャー・テイラー、デヴィッド・ボウイがいましたね。

 

 QUEENの後は、アメリカ会場(フィラデルフィア・JFKスタジアム)のシンプルマインズ、その後、イギリス会場は、デヴィッド・ボウイだったので、実際はやりにくかったでしょうね。

 

 エンディングは「DON'T STOP ME NOW」から、「THE SHOW MUST GO ON」で、さすがに「THE SHOW MUST GO ON」はさすがに泣けました。フレディが最後の力を振り絞って歌った曲なので。

 

 QUEENは、フレディが亡くなり、ジョンは「QUEENのヴォーカルはフレディ以外に考えられない」と引退してしまったので、ふたりになってしまいましたが、こうしたかたちで遺るのは素晴らしいと思います。

 

 良い映画でした。

 

 残念なのは、デヴィッド・ボウイとの「Under Pressure」のセッションシーンがなかったこと。

  フレディが無名の頃、バイトしている靴屋にデヴィッド・ボウイがやってきて、フレディに接客してもらった仲なのに〜。

 それだけです。

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